【痒いところに手が届きそうなガジェット】バッファロー の外付けSSD「SSD-PUT500U3-B/N」をレビューします。

どうも、個人的に心躍ったガジェットを紹介するブログ「浮ろぐ」をやっている「うきしま」です。

この記事ではBuffalo(バッファロー)の外付けSSD「SSD-PUT500U3-B/N」をレビューします。

お使いのPCのストレージ容量に不足感を感じている人や、外付けSSDに興味のある人の参考になれば幸いです。

SSD-PUT500U3-B/Nの特徴について

まず、SSD-PUT500U3-B/Nとはどんな製品なのかをざっくりと紹介したいと思います。

SSD-PUT500U3-B/NはBuffalo(バッファロー)から発売されているUSBポートに差し込むだけで簡単に使える外付けSSDです。

その見た目や使用方法から「USBメモリ型SSD」や「スティックSSD」とも呼ばれたりもしています。

SSD-PUT500U3-B/Nには1TB, 500GB, 250GBの物がラインナップされています。

※250GBモデルについては、すでに販売が終了しているみたいです。

個人的にSSD-PUT500U3-B/Nにおいて最も特徴的だなと感じている点としては、対応できるデバイスの幅が広いことだと思っています。

PCで言えばWindowsとMacOSやChrome OSに対応しており、さらにSONYのPlayStation 4と5といったゲーム機でも利用できます。

ストレージ増設の為だけでなく、異なるデバイス間で共有ストレージとしても使える点は良い意味で特徴的だと思います。

SSD-PUT500U3-B/Nの製品仕様は下記の通りです。

対応OS・Windows
・Mac
・Chrome OS
対応ゲーム機・PlayStation5
・PlayStation4 Pro
・PlayStation4
セキュリティSecureLock Mobile2(暗号化:AES 256bitソフトウェア方式)
接続・USB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0
・端子形状はType-A
搭載ドライブ・SSD-PUT1.0U3-B/N : 1.0TB
・SSD-PUT500U3-B/N : 500GB
・SSD-PUT250U3-B/N: 250GB
電源USBバスパワー
本体サイズ23×11×68.2mm
重量約17g
動作を保証する環境・温度5〜35℃
・湿度10〜85%
保証期間1年間

SSD-PUT500U3-B/Nのもう一つの特徴として、USBポート接続用インターフェースがスライド式となっています。

接続部は本体即目にある赤いボタンを押しながらスライドさせることで出し入れができます。
おかげで持ち運ぶ時などに接続部を露出させなくて済むし、保護するためのカバーなどをつける必要もないので利便性が高いですね。

接続部を格納している時

接続部を出している時

SSD-PUT500U3-B/Nの使用感

ここからは私が実際にBuffaloの外付けSSD「SSD-PUT500U3-B/N」を使ってみて感じたことなどを紹介したいと思います。

実際に使ってみたことを、ざっくりまとめると下記の様な感じになります。

  • ストレージを増やすのに手間がかからない
  • 色々なデバイスで使えて便利
  • 重めなゲームを入れて使うには転送速度に不足感を感じる

基本的には良いなと感じる点が多かったですが、特定のケースではデータ転送速度が気になることがあったという感じですね。

次は上記で述べたそれぞれについてもう少し細かく内容を紹介していきたいと思います。

ストレージを増やすのに手間がかからない

記事冒頭でも触れましたがSSD-PUT500U3-B/NはデバイスのUSBポートに差し込むだけで使える外付けストレージデバイスです。

通常のSSDやHDDをPCにインストールしようとするとSATAケーブルと電源をつないで、ステーに固定して…

などなど手間がかかるのですが、SSD-PUT500U3-B/Nを使えばそんな手間をかけずにストレージを増設できます。

あと、結局はUSBポートに接続すれば使えるので、普段はデスクトップに接続して使っているけど旧居ノートパソコンの方で使いたいといったケースにも対応できます。

そういった点でSSD-PUT500U3-B/Nは、まさに便利という言葉を体現したようなデバイスだなと個人的には感じました。

色々なデバイスで使えて便利

SSD-PUT500U3-B/NはPCならWindows、Mac、ChromeOSで利用できるだけでなく、Playstation 4や5でも利用できます。

自分は普段ゲーミングPC(Windows)の予備ストレージとして使って、写真撮影など外の用事がある場合に予備のストレージとしてSSD-PUT500U3-B/Nを持っていくという使い方をしています。

USBに接続するだけで使えて、サイズも小型で持ち運びにも適しているだけでなく、様々なデバイスに対応しているので使い勝手が非常に良いです。

データの転送速度も画像や動画、資料などのデータを入れたり出したりする分には特に不便を感じませんでした。

こういった使い方をする人にはうってつけの製品だと個人的には思っています。

重めなゲームを入れて使うには転送速度に不足感を感じた

データ転送速度については、先ほども述べましたが画像や動画、資料などのデータを入れたり出したりする分には特に不満を感じる事はありませんでした。

ただ、比較的重めなデータを大量に高速に読み込んだり書き込んだりする様な使い方ではデータの転送速度に不満を感じました。

実際に試しにUSB3.0のポートに接続した状態でゲームをSSD-PUT500U3-B/Nにインストールしてオフラインプレイしてみました。

結果はゲーム全体がかなりカクついたりフリーズしたりとかなり安定しない様子でしたね。

最初は他の要因が原因なのかなと考えたのですが、メインストレージのSSDに入れなおしたら治りました。

ちゃんと計測したわけではないですが、上記の様な使い方ではSSD-PUT500U3-B/Nのデータ転送速度は足りないのかもしれません。

ゲームを入れるためのストレージデバイスとしてSSD-PUT500U3-B/Nの購入を考えている人には、あまりお勧めできないかなと感じました。

まとめ

この記事ではBuffalo(バッファロー)の外付けSSD「SSD-PUT500U3-B/N」をレビューしました。

SSD-PUT500U3-B/NはデバイスのUSBポートに差し込むだけで手軽に使えて簡単にストレージを増設できる外付けストレージです。

データ転送速度については画像や動画、資料などのデータを入れたり出したりする分には特に不便を感じませんでした。

ただ、ゲームをインストールして使う様なケースにおいてはゲームの動作が安定しなくなる様な症状が見られました。

重いデータを高速に読み込んだり書き込んだりする必要があるような用途には正直向いていないかなと感じました。

最後にまとめるとSSD-PUT500U3-B/Nは、画像や動画、資料などといったデータを保管したり、そういったデータの持ち運ぶをしたい人におススメな製品だなと感じました。