どうも個人的に心躍ったガジェットを紹介するブログ「浮ろぐ」をやっている「うきしま」です。
今回はAppleのスマートウォッチ「Apple Watch Series6」のお話になります。
ここ数年間で「スマートウォッチ」と呼ばれるウェアラブルデバイスには色々なメーカーから様々な製品が発売される様になりましたね。
その中でも今回紹介する「Apple Watch Series6」は名前にも「Series6」とあるように6代目のモデルになります。
6世代も続いているだけに「Apple Watch」は新しいモデルが出るたびに着々と進化してきました。
「Apple Watch Series6」の注目すべき点としては「血中酸素濃度センサー」が搭載した事により「血中酸素濃度」の計測が可能になった事ですかね。
もちろん進化したのセンサーが追加で搭載されただけではありません。
特にiPhoneやAirPodsなど他のApple製品をお使いの人にはそれらのガジェットの利便性をさらに向上してくれる機能も搭載されています。
この記事ではそんなApple Watch Series 6の外観や使用感についてレビューしていこうと思います。
これからApple Watch Series 6を購入しようか迷っている人やスマートウォッチに興味をお持ちの人の参考になれば幸いです。
Apple Watch(アップルウォッチ)とは
Apple Watch(アップルウォッチ)とはiPhoneと連携する事で時計機能だけでなくメールや電話をはじめ、ヘルケア(健康管理)・フィットネストラッカー(活動量計)などといった様々な機能が使用可能なApple社製の腕時計型ウェアラブルデバイス(スマートウォッチ)です。
初代Apple Watchが2015年に発売されてから初代、Series1、Series2、Series3…という様に現在に至るまで様々なモデルが登場してきました。
2021年7月時点でApple Watchには以下のモデルがラインナップされています。
- Apple Watch Series 3 (GPSモデル)
- Apple Watch SE (GPSモデル / GPS + Cellularモデル)
- Apple Watch Series 6 (GPSモデル / GPS + Cellularモデル)
この記事では現時点で最新型となるSeries 6のApple Watchをレビューしていきたいと思います。
Apple Watch Series 6の外観を紹介
外箱は白一色の箱に「りんごマーク」と「WATCH」と文字が刻印されたシンプルな箱となっています。
りんごマークにWATCHの文字で「アップルウォッチ」と読ませる感じがおしゃれですね。
外箱を開封すると中にはさらに2つ箱が入っており、Apple Watchとバンドがそれぞれ別に入っています。
Apple Watch本体は紙製のスリーブに包まれた状態で入っていました。(上記の画像参照)
Series 5では布製のスリーブに包まれていたので結構高級感があったのですがSeries 6ではなぜか紙製のスリーブに変更されており正直高級感は薄れていると思いました。
これも環境への配慮という事なのでしょうか…
まぁスリーブは常に使用する物でもないので個人的には開封するまでに傷が付いたりしなければどんな素材でも問題ないと思っています。
Apple Watch Series 6の外観は基本的にSeries 5と同じ外観・サイズとなっています。
Series 6のケース素材はアルミニウム・ステンレススチール・チタニウムの3種類の中から選択する事ができます。
それぞれの素材の特徴について簡単にですが以下にまとめてみました。
素材 | 特徴 |
アルミニウム | ・軽量 ・他の2素材と比較して安価 |
ステンレススチール | ・耐久性が高い ・鏡面加工が施されており輝きがある |
チタニウム | ・非常に強度が高く、軽量(アルミニウムよりは重い) ・指紋汚れが目立ちにくい ・艶消しの仕上げを維持する為の特別なコーティングが施されている |
ちなみに私はアルミニウム素材のケースを選択しました。
Series 6のケースサイズは40mmと44mmサイズの2種類から選択する事ができます。
私はslackやLINEなどの通知を手元で確認しようとした時に見やすいかなと思い大きいサイズの44mmモデルを選択しました。
Apple Watchの醍醐味の1つとも言えるバンドの選択については、私は「スポーツバンド」を選択しました。
スポーツバンドは手首のサイズに合わせて調整できる様にS/MサイズのベルトとM/Lサイズのベルトが付属しています。(上記画像参照)
余談になりますが私は普段S/Mサイズのベルトを使っているのですが万が一ベルトが破損してしまった場合に備えてM/Lサイズのベルトも普段持ち歩いているガジェットポーチに入れています。
右側面にある円形の物体は「デジタルクラウン」と呼ばれるボタンで、歴代のApple Watchにも搭載されてきたApple Watchの象徴とも言えるボタンになります。
Apple Watchは画面をタップやスワイプして操作する事も可能ですが、デジタルクラウンを使用して操作する事も多々あります。
デジタルクラウンでは押す・回す・触れるという3種類の方法でApple Watchを操作します。
デジタルクランは以下の様な操作をする際に使用します。
- 押す :Dockの表示 / 非表示の切り替えなどに使う。
- 回す :スクロール操作や、再生中の音楽の音量を調整などに使う。
- 触れる:心電図Appで心電図をとる時に使う。
Apple Watch Series 6の本体背面には様々なセンサー類が搭載されており、結構メカメカしい外観となっています。
ちなみに背面はApple Watch Series 5と唯一外見が異なる箇所となっています。
Series 6にはSerires 5には搭載されていなかった「血中酸素濃度センサー」が搭載されました。
詳しくは後述しますが「血中酸素濃度センサー」が搭載された事でApple Watchを使用して血中酸素濃度を計測できる様になりました。
Apple Watch Series 6でできること
Apple Watchでできることについては以前まとめた記事がありますので詳しくはこちらの記事をご覧頂ければと思います。
ここではApple Watch Series 6だからこそできる事について紹介したいと思います。
血中酸素濃度の測定ができる
Apple Watch Series 6には「血中酸素濃度センサー」が搭載されており「血中酸素ウェルネス」アプリから「血中酸素濃度」が計測できる様になりました。
Apple Watchでの血中酸素濃度の計測は医療用を目的とした物ではなく、あくまでも一般的なフィットネスとウェルネスを目的とした物です。
「血中酸素濃度」とは血中に取り込まれた酸素のレベルを意味します。
この「血中に取り込まれた酸素のレベル」は赤血球によって肺から全身に運ばれる酸素嚢割合のことを指します。
血中酸素濃度は95~99%である事が一般的と言われている様ですが個人差もある為、95%以下であっても通常の生活を送れる人もいるとの事です。
ちなみに私も定期的に血中酸素濃度を計測していますが95~99%の間の数値である事が多い印象です。
「血中酸素ウェルネス」アプリを使用する為には以下の条件を満たしている必要があります。
- 血中酸素ウェルネスアプリが利用可能な国・地域で使用する事
- iPhone(6s以降)のiOSが最新のバージョンにアップデートされている事
- Apple Watch Series 6のwatchOSが最新のバージョンにアップデートされている事
- 18歳以上である事
ジェスチャーで操作できる
Apple Watch Series6ではOSを「watchOS 8」に更新する事でApple Watchを「ジェスチャー」で操作可能にする「AssistiveTouch」が使用可能になります。
AssistiveTouchの使い方などについてはこちらの記事にて紹介していますので興味のある人は是非ご覧ください。
Apple Watch Series 6の使用感をレビュー
ストレージ容量はSeries 5やSEと同じだが不足感はない
Series 6のストレージ容量はSeries 5やSEと変わらずで32GBとなっています。
率直にいうと従来モデルよりも容量が向上してる事を期待していたので少し残念でした。
ただ私はSeries 6を使っていてストレージ容量に不足感を感じる事は正直ありませんでした。
なんなら20GB以上余っている状態ですね。
もし32GBを使い切るならApple Watch本体にアプリや音楽を沢山入れておけば使い切れるかもしれません。
私は音楽をiPhoneに入れているのでApple Watchのストレージ容量がキツくなる事は当面なさそうです。
充電速度は早いが毎日充電する必要がある
Apple Watchは充電もちが悪いという評価をよく聞きます。
実際にApple Watch Series 6でも二日間充電しないまま使えるかと言われたら厳しいと言わざるを得ないと思います。
ただその弱点を補うが如く、Apple Watch Series 6の充電速度は正直早いです。
正確には計測していませんが、バッテリー残量がほぼ0パーセントの状態からでも2時間かからない位で充電が完了している感じですね。
私の場合は基本的にお風呂に入る時以外はApple Watchを装着した状態でいる事が多く、風呂に入っている間Apple Watchを充電しています。
こんな使い方でも日中Apple Watchのバッテリーが切れたという事は現時点ではありません。
毎日充電するのが面倒だという人には正直Apple Watchは向かないと思いますが、Apple Watchは使っていてバッテリー残量が常に気になるのかと言われたらそんな事はないと個人的には思います。
ただしバッテリー駆動であることの宿命ですが、バッテリーはいずれ劣化します。
劣化していく中でバッテリーの容量も落ちていく為、永遠にこの使用感が続くという事ではないというのもまた事実であると言えますね。
常時表示ディスプレイが地味に便利
ディスプレイの常時表示機能についてはSeries 5から存在していましたがSeries 6にも搭載されています。
Series 5とSeries 6の常時表示機能の違いとしてはSeries 6の方が常時表示中の画面の明るさが25%向上しているとの事です。
Series 5の常時表示機能では画面が暗く見にくいという声もちらほら耳にする事がありました。
個人的な体感値になりますが、私はSeries 6を使っていて画面が暗くて見にくいと感じた事はありませんでした。
常時表示中の画面の明るさは十分な明るさがあると思います。
ちなみに私がSEではなくSeries 6を選んだ理由もこのディスプレイの常時表示が可能という点が大きく影響しています。
この機能の有無による違いは「文字盤が常に表示されているか否か」という点だけなのですが、これが意外と重要だったりするんですよね。(もちろん人によりますが…)
常時表示に対応していない場合、時刻を確認するには必ず画面を自分の顔の方に向かせる必要があります。
つまりどの様なケースにおいても時間を確認する為には画面を自分の顔の方に向かせる作業が必要になるという事になります。
しかし、自分がApple Watch以外の腕時計を使っている時の事を思い出してみると文字盤が自分の顔の方を向いていない状況でも時間を確認しているというケースに心当たりがありました。
例えばPCでタイピング中など自分の視界内に時計の文字盤が見えている状態であるといったケースですね。
この様なケースでは私は文字盤を顔の方に向けず視点の移動だけで時間を確認していました。
私はApple Watchを1つの腕時計として考えた時に、腕時計としての使い心地という点において妥協はしたくありませんでしたので画面の常時表示が可能なSeries 6を選択しました。
実際にSeries 6を選択した事で私の中での「腕時計としての使い心地」を損なう事はなかった様に思います。
ちょっとしたiPhoneの操作を手元で完結できるので非常にスマート
Apple Watchでは以下の様なiPhoneの操作を行う事ができます。
- iPhoneに届いた通知を確認できる
- 再生中の音楽など、メディアのコントロールが可能
- 定型文or音声入力でLINEの返信ができる
- カレンダーアプリに登録したスケジュールを確認可能
- リモートで写真撮影ができる。
Apple Watchでできる事についてはこちらの記事でも紹介しているのでぜひご覧ください!
個人的に特に役立っているなと感じるのはiPhoneに届いた通知をApple Watch上で確認できる機能です。
私は普段iPhoneをポケットに入れて持ち運ぶ事が多く、SlackやLINEなどの通知を確認する為だけにいちいちポケットから取り出していました。
私はとても面倒くさがりなので、通知を確認する為だけにiPhoneを取り出すことには正直うんざりしていました。
それに毎回ポケットから取り出すので、誤ってiPhoneを落としそうになることも多々ありました。
iPhoneは価格が高価なので、故障するリスクは可能な限り減らしたいのが正直なところです。
今ではApple Watch上で通知を確認できる為いちいちiPhoneを取り出さなくて済むので上記の様なストレスからは解放されました。
ありがとうApple Watch。
マスクをした状態でもiPhoneのロックが解除できるのがとても便利!
Apple Watchでは以下の要件を満たしている場合マスクをした状態でもFaceIDのロックを解除する事が可能です。
- iOS 14.5以降を搭載したFaceID搭載モデルのiPhone(IPhone X以降)を使用していること。
- watchOS 7.4以降を搭載したApple Watch Series 3以降のモデルを使用している事。
- Apple WatchがiPhoneとペアリングされている事。
- iPhoneとApple WatchでWi-Fi及びBluetoothが有効になっている事。
- Wi-Fiネットワークに接続されている必要はない。
- Apple Watchにパスコードが設定されているかつ、「手首検出」が有効になっている事。
- Apple Watchが手首に装着されており、ロックが解除されている状態である事。
- 口と鼻がマスクで覆われている事。
現在私はiPhone12 Proを愛用しているのですが、以前はiPhone SE(初代)を愛用していました。
iPhone SEにはTouch IDが搭載されておりマスクをした状態でも指を触れるだけでロックが解除可能でした。
一方iPhone12 ProにはTouch IDではなくFace IDという顔認証でロックを解除する機能が搭載されているのですが…
こういったご時世ですからマスクをつけている事が多く、顔が隠れてしまうのでマスクをずらしたりしないとFace IDでiPhoneのロック解除ができないんですよね。
かといってロックを解除する為にいちいちパスコードを入力するのでは面倒臭いんですよね。
しかしwatchOS 7.4以降のアップデートを適用したApple Watchでペアリング済みのiPhoneのロックを解除できる様になりました。(細かい条件については上記参照)
私は1日の中でマスクをした状態でiPhoneのロックを解除した回数を数えた事はありませんが、それなりの時間をこの作業の為だけに費やしていたと思います。
この機能のおかげで上記の様な無駄な時間と作業から解放してくれたこちらの機能は本当にありがたいなと感じました。
この機能が欲しいからApple Watchを購入を検討する人もいるという話を聞いた事もありますが、なるほど納得です。
血中酸素濃度の計測が可能!ただし計測時の手の動きについてはかなりシビアな印象
上記でも紹介しましたが、Apple Watch Series 6には「血中酸素濃度センサー」が搭載されており「血中酸素濃度センサー」の計測が可能です。
この「血中酸素濃度」の計測中にはApple Watchを装着している手をなるべく動かさない様にしないといけません。
手が少し動いたり、振動してしまったりすると計測が失敗してしまう事が多いですね。
正直なところ、結構手の動きや振動にかなりシビアだなと思いました。
「血中酸素濃度」の計測をする際は腕を机の上に置くなど、ある程度固定できる環境で行うと計測に失敗しにくいのでお勧めです。
睡眠ログを記録可能!自分の睡眠の質をデータとして可視化できるので実態を把握するのに役立つ
最近はよく睡眠の質が日中のパフォーマンスに大きく影響を与えるので良質な睡眠をとろうという事をよく聞きます。
これにはもちろん私も同感なのですが、自分の睡眠習慣や質がどの様な状況かをちゃんと把握できている人ってどの位いるんでしょうかね。
ちなみに私はApple Watchを購入する前には毎日大体これ位寝ているかな〜位のざっくりとした程度でしか把握していませんでした。
まぁ何が言いたいかというと自分の中ではちゃんと寝た気になっていたけど、睡眠時間をデータとして可視化して見てみると実態は異なっている事があるという事です。
ちなみに私がApple Watchの購入を決めたのもこの機能が使いたいという理由が大きかった様に思います。
私は以前から若干寝付きが悪いなと感じていたので自分の睡眠状況を把握する為にもApple Watchで毎日睡眠ログを記録する様にしています。
Apple Watchでは装着した状態で眠る事で自分の睡眠時間を記録し、iPhoneのヘルケアアプリ上で以下の様なデータを閲覧可能です。
- 平均就寝時間
- 平均睡眠時間
- 就寝時間
- 睡眠時間
私は基本的に0時頃には布団に入る様にしているのですが、記録されたデータを見てみると実際には1~2時頃まで睡眠が開始されていない事が分かったと同時に、少し眠っては目覚め、又は少し眠るという状況になっている事がわかりました。
いわゆる睡眠の質が悪い状態と言えそうです。
今回睡眠ログ記録機能を使ったおかげで自分の睡眠の質の悪さに気づく事ができたので、これから少しずつ改善できれば良いなと思います。
ただこの睡眠記録機能には以下の様な不満点もあります。
- 睡眠中にApple Watchの充電はできない
- 睡眠の深さを計測する事はできない
- 睡眠ログの記録は自分が設定した睡眠スケジュール時間内でしか記録されない
これは仕方ないと思いますが、睡眠ログの記録をする為にはApple Watchを装着したまま眠る必要がある為寝ている間に充電をしておくという使い方ができません。
ちなみに私は上記でも紹介しましがお風呂に入るタイミングで充電をする様にしています。
Apple Watch Series 6は充電速度が早いのでこの点についてはそこまで深刻な課題という訳ではない様に感じます。
次に「睡眠の深さを計測する」事はApple Watchではできません。
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠という深さの異なる睡眠があるという事をご存知の方は多いと思いますが、Apple Watchではこの2種類の睡眠を判別する機能はありません。
Apple Watchはあくまで睡眠時間の様な情報を記録する物で計画された睡眠スケジュールを定着させる為のデバイスと考えた方が良いと思います。
本格的な睡眠トラッカーが欲しい場合は別の製品を購入する事をお勧めします。
最後に「自分が設定した睡眠スケジュールの時間内でしか睡眠ログの記録が行われない」という点です。
私は0時から8時までの8時間を睡眠スケジュールとして設定しています。
つまり上記の場合睡眠ログの記録はこの設定された8時間内でしか行われません。
基本的にはこれだけで十分だと個人的には感じていますが、仕事が休みの日など二度寝してしまう事ってありませんか?
ちなみに私はあるのですが、二度寝したタイミングが睡眠スケジュール以外の時間であった場合はその部分の睡眠ログの記録が行わないという事になります。
例えば7時30分に起床したけど9時に二度寝をしてしまった場合、二度寝した部分の睡眠ログの記録は行われないという事です。
もしその様な部分の睡眠ログも記録したいという場合は、そう言った要素を考慮した睡眠スケジュールを設定する必要があります。
この点については機能を使う上でユーザーが混乱しやすい点ではないかと思いました。
Apple Watch Series 6はこんな人におすすめ!
- 健康への意識が高い人やこれから高めたいと考えている人
- 画面の常時表示機能対応のApple Watchが欲しい人
- iPhoneの通知を確認する為だけにスマホを取り出したくない人
- iPhoneで音楽をよく聴いている人
- QuickPayやPayPayなど電子マネー決済をよく使っている人
Apple Watchには様々なモデルがラインナップされていますがその中でもSeries 6を選択すべきかどうかを決めるポイントは個人的には以下の2点だと思っています。
- 血中酸素濃度の計測がしたいかどうか
- 画面の常時表示機能が欲しいかどうか
上記に述べたポイント2点を満たしている又はどちらかの機能はマストで欲しいという場合はSeries 6を購入する事をお勧めします。
もし、上記のポイントについてはあまり重要視していないという場合は、Series 6より安価なSEを購入した方がコストパフォーマンスが良く、満足できるのではないかと思います。
まとめ
今回はApple Watch Series 6をレビューしました。
この記事で紹介した内容をまとめると以下の通りとなります。
- Apple Watch Series 6には「血中酸素濃度」が計測可能な「血中酸素濃度センサー」が搭載された。
- ストレーズ容量はSeries 5やSEと同じ32GBとなっている。
- Apple Watch Series 6は充電速度が早いが毎日充電は必要。
- 筆者はお風呂に入るタイミングで充電をしています。
- 常時表示ディスプレイは地味に便利。
- Series 5にも同様の機能があるがSeries 6の方が25%画面の明るさが向上している。
- ちょっとしたiPhoneの操作を手元で完結できるので非常にスマート。
- iPhoneの通知の確認、再生中メディアのコントロールが可能。
- マスクをした状態でもiPhoneのFace IDロックを解除できるので非常にラク。
- 睡眠ログが記録できるので自分の睡眠習慣を把握するのに役立つ。
- ただし睡眠ログが記録できるのは設定された睡眠スケジュール時間内のみ。
- 睡眠深度の判別はできないので本格的な睡眠トラッカーが欲しいなら別の製品を購入した方が良い。
- Apple Watch Series 6は健康への意識が高い、または高めたい人へおすすめ!
- 「血中酸素濃度」の計測がしたいならSeries 6を購入すべし!
- 自分の健康状態を把握したいという要望がないのであればSEの方がコストパフォーマンスが良い。
「浮ろぐ」では今回紹介したガジェット以外にも個人的に心躍った製品に関する記事も公開しています。
そういった記事に興味のある人はこちらも是非ご覧ください。