どうも、個人的に心躍ったガジェットを紹介するブログ「浮ろぐ」をやっている「うきしま」です。
今回はPITAKAのAppleWatch用バンド「CarbonFiberWatchBand」についてのお話になります。
※今回レビュー記事作成にあたりメーカー様より商品を提供して頂きました。
今まで私はAppleWatch Series6の44mmモデルにスポーツバンドという組み合わせで愛用してきました。
個人的にはスポーツバンドも結構好きなのですがそろそろ違うバンドも使ってみたいなぁと考えていたんですよね。
そんなタイミングで今回PITAKA様よりAppleWatch用バンド「CarbonFiberWatchBand」をご提供頂きましたので早速使ってみることにしました。
この記事ではPITAKAのAppleWatch用バンド「CarbonFiberWatchBand」の使用感などについてレビューしていきたいと思います。
この記事がAppleWatch用のバンドの購入を検討している人やPITAKA CarbonFiberWatchBandに興味のある人の参考になれば幸いです。
ちなみにAppleWatch Series6については別の記事にてレビューをしていますので興味のある人はこちらの記事も是非ご覧ください。
PITAKA CarbonFiberWatchBandを開封してみる
今回紹介するのはPITAKAの44mmモデルAppleWatch用バンド「CarbonFiberWatchBand」の「モダン」というモデルになります。
早速、箱から中身を出してみると説明書とバンドの長さ調節用の工具がセットになった状態で一番上に入っていました。(下記画像参照)
説明書などを箱から取り出すと中には「CarbonFiberWatchBand」本体が入っています。(下記画像参照)
ちなみに「CarbonFiberWatchBand」本体の下には予備のバンドパーツが入っていました。
このパーツは長さ調節や故障時の予備としても使えるので無くさない様に保管しておいた方が良さそうですね。
PITAKA CarbonFiberWatchBandの外観について
箱から開封したところで、お次にCarbonFiberWatchBandの外観をレビューしていきたいと思います。
まず第一印象としてはシンプルで素材感の強いデザインだなという印象を受けました。
CarbonFiberWatchBandはその名の通りカーボン製のバンドなのですが、そのシンプルなデザインが故に本体の素材感をより際立たせている様に感じます。
ちなみに私は素材感が強めな物は結構好きなので、このデザインは結構気に入っています。
CarbonFiberWatchBandは中留部分にマグネットとロック機構が搭載されているバンドとなっています。
個人的に特にポイントが高かったのはそういった機構が搭載されていながら全体のデザインを乱していないという点ですね。
バンドのロック機構部分も他の部分と比べて厚みや外観にほとんど変化がないのでよりシンプルさが際立ったデザインになっていると感じました。
PITAKA CarbonFiberWatchBandの使用感について
外観については上記で紹介した通り結構好印象だったCarbonFiberWatchBandですが肝心なのは使用感ですよね。
ここではCarbonFiberWatchBandの使用感についてしばらく使ってみて感じた率直な感想を紹介していきたいと思います。
剛性感が非常に高く軽い
上記でも軽く紹介しましたがCarbonFiberWatchBandは素材にカーボンが使用されたAppleWatch用バンドになります。
カーボン素材は重量が軽く強度が高いのが特徴的な素材です。
カーボン素材はその特徴的な性質から最近では自動車のパーツにも使われていることでも有名ですね。
そんなカーボン製のCarbonFiberWatchBandですがしばらく使ってみて「重厚感のある外観に対して軽く、見た目とのギャップがすごい」という印象を受けました。
まぁカーボン製なので軽いことは重々承知していたのですが、それでも実際に着けてみるとやはりその軽さに驚いてしまいましたね。
しかしここまで軽いとカーボン素材が頑丈ということを頭で理解していてもどうしても強度的に問題ないのか気になってしまいます。(あくまで私の場合ですが…)
では実際にしばらく使ってみて強度的に本当に問題ないのかというと、結論からいうと「私の使い方では全く問題なかった」という結果になりました。
私は趣味でルアーフィッシングをするのですがその際にルアーを飛ばす為に釣竿を勢いよく振る必要があります。
上記の様な動作をAppleWatchを着けた状態で行いましたが、故障したりAppleWatchが外れて落ちてしまう様な事は発生しませんでした。
他にも仕事やプライベートといった日常使いでも強度的に不満を感じる事はありませんでしたね。
あくまで私の使い方ではという話にはなってしまいますが、強度的には十分な強さがあると感じました。
着脱が簡単
CarbonFiberWatchBandはバンドの中留にマグネットが内蔵されておりバンドの装着をサポートしてくれます。
ちなみに中留はマグネットの力のみで連結されるタイプではなく「ロック機構」が中留部分に搭載されており、確実にバンドを連結できます。
CarbonFiberWatchBandのマグネットの力は結構強めな印象ですが、それでも磁力のみで連結されるのではAppleWatchが落ちたりしないか不安になるのでロック機構があるのはありがたいです。
装着する際は各バンドの中留部分を重ねる様にするとマグネットの力でバンドが連結されロックがかかります。
※付け方によってはロックがかからない事もあるので装着する際は目視でロックがかかっているか確認する事をお勧めします。
中留横にあるボタンを押すとロックが解除されるので、AppleWatchを外したい時も簡単かつスピーディーに外す事ができます。
ロックがかかっているかちゃんと確認する必要がある
上記にて「着脱が簡単」と紹介しましたが何事にも裏表がある物でメリットはデメリットになり得る一面を持っていたりします。
上記でも紹介した通りCarbonFiberWatchBandの中留部分にはマグネットが内蔵されており装着をサポートしてくれます。
しかし付け方によってはロックがかかりきっていなかったり、マグネットの力のみで中留が連結されている状態になる事があります。
付け加えてマグネットの力が結構強いので体感的にはこの状態でもちゃんと装着できていると勘違いしてしまう事があります。
この様にロックがちゃんとかかっていないと意図せずAppleWatchを落下させてしまう原因になり得ます。
装着する際は必ずちゃんとロックがかかっているかどうかを目視で確認することをお勧めします。
バンドの長さ調節は慣れていない人にとっては大変かも
CarbonFiberWatchBandはバンドの長さを調整できる様になっています。
バンドの長さを調節するにはバンドのコマの数を増減させて調節させる仕様となっています。
コマの脱着には付属されている工具を使いますので、無くさない様に注意が必要ですね。(下記画像参照)
コマを外すにはコマの左右にある穴から工具を差し込み、内蔵されているピンを抜きます。
外したコマやピンなどのパーツは再度長さを調整する際や故障した際の予備パーツとしても使えるので無くさない様に保管しておくことをお勧めします。
ちなみに私はこれまでこの様なタイプのバンドの長さ調整をやった事がいくらかあるので作業の難易度についてそこまで高いとは感じませんでした。
しかし結構細かい作業であることには変わりなくこの作業を頻繁にやりたいかと聞かれれば正直やりたくないなというのが率直な感想です。
このタイプのバンドの長さ調整の経験がない人や、細かい作業が苦手な人にはこのバンドの長さ調整作業は苦行に感じるかもしれませんね。
まとめ
この記事ではPITAKAのAppleWatch用バンド「CarbonFiberWatchBand」についてレビューしました。
この記事で紹介した内容は以下の通りです。
- CarbonFiberWatchBandの外観について
- シンプルさが際立ったデザインという印象
- カーボンの素材感が強めな外観をしている
- CarbonFiberWatchBandの使用感について
- 剛性感が強く軽い
- 着脱が簡単
- バンドの長さ調節が可能
- ロックがかかっているかちゃんと確認する必要がある
- バンドの長さ調節は慣れていない人にとっては大変かも
この記事がAppleWatch用のバンドの購入を検討している人やPITAKA CarbonFiberWatchBandに興味がある人の参考になれば幸いです。
「浮ろぐ」では今回紹介したガジェット以外にも個人的に心躍った製品のレビュー記事も公開しています。
そういった記事に興味のある人はこちらも是非ご覧ください。