どうも個人的に心躍ったガジェットを紹介するブログ「浮ろぐ」をやっている「うきしま」です。
今回はPITAKAのAppleWatch用ケース「AirCase for AppleWatch」についてのお話になります。
※今回レビュー記事作成にあたりPITAKA様より商品を提供して頂きました。
私は普段AppleWatch Series6の44mmモデルにケースを装着せずに愛用しています。
実は以前ケースを装着した状態でAppleWatchを使っている時期もあったのですが、ある日いきなりケースが壊れてしまったんですよね。
ケースが壊れてからは結局そのまま裸の状態で使い続けていました。
ケースを新たに新調しなかったのはケースを装着するとAppleWatch本来の操作感が感じ難くなるのが何となく嫌だったのが理由です。
この記事ではそんな私がPITAKAのAppleWatch用ケース「AirCase for AppleWatch」をしばらく使ってみた感想などを紹介したいと思います。
この記事が私と同じく普段AppleWatchにケースは付けてないけどちょっとケースに興味がある人や「AirCase for AppleWatch」の購入を検討している人の参考に慣れば幸いです。
AirCase for AppleWatchの外観
今回紹介するのはPITAKAのAppleWatch用ケース「AirCase for AppleWatch」という製品になります。
記事冒頭でも紹介した通り私は普段AppleWatch Series6の44mmモデルを愛用しています。
なので今回は44mmモデルのAppleWatchに対応した「AirCase for AppleWatch」をご提供いただきました。
ちなみに「AirCase for AppleWatch」には現時点(2022年6月時点)で最新のAppleWatch Series7に対応したモデル(41or45mm用)もあるみたいです。
AppleWatch Series6とSeries7の違いについては別の記事にて紹介していますので、興味のある人はこちらの記事も是非ご覧ください。
AirCase for AppleWatchを開封!
箱を開けると中には下記の物が入っていました。
- AirCase for AppleWatch 44mmモデル本体
- PITAKA製品カタログ
取り扱い方法については本体が固定されている台紙の背面に内容が記載されていました。
全体的に薄くて細い
AirCase for AppleWatchを見た時の個人的な第一印象は以下の様な物でした。
- ケースにしてはめちゃくちゃ薄い気がする。
- 全体的に細くてスタイリッシュなデザインに感じる。
まず個人的に一番気になったのは「ケースにしてはめちゃくちゃ薄い気がする」という点でした。
「AirCase for AppleWatch」は上記でも述べている通りAppleWatch用のケースになります。
そもそも何の為にAppleWatchにケースをつけるのかというとAppleWatch本体を保護するために装着するわけです。
つまり何が言いたいのかというと「こんなに薄くて本当にAppleWatchを保護できるのか?」と感じました。
では実際にしばらく使ってみてどうだったのかについて詳しくは下記にて紹介しますが、結論だけ先に言うと「保護されている部分については問題なし」という感じでした。
ちなみになぜ上記にて簡潔に「問題なし」と言い切らなかったのか気になった方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。
なぜ上記の様な言い回しにしたのかと言うと「AirCase for AppleWatch」では保護されない部分がいくつかあるからです。
ディスプレイが保護されないタイプのケース
上記にてAirCase for AppleWatchでは保護されない部分がいくつかあると紹介しました。
下記画像を見て貰えるとわかると思うのですがAirCase for AppleWatchではAppleWatchのディスプレイは保護されません。
ディスプレイが保護されないタイプのケースはAppleWatch本来のディスプレイ操作性を味わえる点がメリットと言えます。
しかしディスプレイが保護されていないのは事実なのでその点を留意してAppleWatchを使う必要がありそうです。
「AirCase for AppleWatch」は保護性能よりもAppleWatch本来の操作感を優先したい人にはおすすめできるケースだと思います。
PITAKA CarbonFiberWatchBandと組み合わせると見た目の統一感がアップ!
PITAKAは今回紹介している「AirCase for AppleWatch」以外にもAppleWatch用のアクセサリーが発売されています。
上記の画像ではケースに「AirCase for AppleWatch」、バンドに「PITAKA CarbonFiberWatchBand」を装着した状態になっています。
※「PITAKA CarbonFiberWatchBand」については別の記事にてレビューをしていますので興味のある人はこちらの記事も是非ご覧ください。
個人的に上記の組み合わせにする事で見た目に統一感が生まれ、よりシンプルでスマートな印象になったのではないかと感じています。
AppleWatchにケースをつける人で、外観の統一感を大事にしたい人はPITAKAのAppleWatch用アクセサリーで揃えてみるのもアリなのではないでしょうか。
AirCase for AppleWatchの使用感について
ディスプレイのエッジを隠さない形状なので画面の操作性は失っていない
AppleWatchはディスプレイの端が丸みを帯びた形状になっているのですが「AirCase for AppleWatch」ではこの部分が覆い隠されない形状となっています。(上記画像参照)
AppleWatchのディスプレイ部分がエッジ部分まで全て隠されていない事でケースを装着していても画面の端部分の操作に影響が出ません。
これまでもいくつかAppleWatch用のケースを使った事はあるのですがケースを装着すると画面の端部分の反応が鈍くなるという物もありました。
ケースをつけてもできる限りAppleWatch本来の操作感を失いたくないと考えている私にとってこれはかなり嬉しいポイントでした。
ただし一番傷がついてほしくないと言っても過言ではないディスプレイ部分が無防備である事には変わりないんですけどね…
個人的に「AirCase for AppleWatch」はAppleWatchに少しでも傷がつくのが嫌という人にはお勧めできないなと感じました。
ただAppleWatch本来の操作感を大事にしたいが、無防備は不安という人にはお勧めできるケースだと思います。
デジタルクラウンがケースに埋もれないので操作しやすい
こちらも上記の「ディスプレイのエッジを隠さない形状なので画面の操作性は失っていない」にて紹介した事と似ている内容となっております。
「AirCase for AppleWatch」はケース本体がかなり薄く「デジタルクラウン」があまり覆い隠されない形状になっています。
おかげでデジタルクラウンをケース未装着の状態にかなり近い操作感で使う事ができ操作しやすく感じました。(あくまで個人的な感覚値にはなりますが…)
しかし一方でケースからデジタルクラウンが剥き出しの様な状態になるので保護性能はあまりなさそうですね。
サイドボタンはケース未装着の状態に比べると若干押しづらさを感じる
「AirCase for AppleWatch」を装着するとサイドボタンはケースに若干埋もれる様な状態になります。
そのため当然ですがケース未装着の状態と比較すると若干の押しづらさは感じます。
しかしケースを装着しているにしては圧倒的に押しやすいとも感じました。
「AirCase for AppleWatch」はケース本体が非常に薄いのでサイドボタンがケースに埋もれる様な形でもケースの存在感を抑えてくれている気がします。
個人的にはケースをつけていても、ケースをつけていることを忘れさせてくれる物があったら良いなと考えていたので「AirCase for AppleWatch」は結構気に入りましたね。
薄くても日常使いにおいては保護性能は問題ないと思う
上記でも紹介した通り「AirCase for AppleWatch」の保護性能については「保護されている部分については問題なし」と感じました。
実は「AirCase for AppleWatch」を装着した状態でAppleWatchを使っている時に下記の様な事が何回かあったんですよね。
- AppleWatchを装着している手を机の下から上に置こうとした際に机の角にAppleWatch本体が当たってしまった。
- 歩いている際にAppleWatchを装着している手が棚の角にぶつかった際にAppleWatch本体も当たってしまった。
上記の様な事があった後にケースを外して確認してみましたが、いずれの場合もAppleWatch本体に傷が入る様な事はありませんでした。
少なくとも、私の使い方においては「耐衝撃性」という点で「AirCase for AppleWatch」は十分な保護性能を持っていると言えそうです。
あくまで保護されている部分に関しては「AirCase for AppleWatch」はめちゃくちゃ薄いケースなのにちゃんと保護してくれます。
なぜこんなに薄くても衝撃などから保護できるかというと「AirCase for AppleWatch」に使用されている「アラミド繊維」という素材に秘密があるみたいです。
アラミド繊維とは
AirCase for AppleWatchに使用されている「アラミド繊維」とは一体何なのかをざっくり簡単に説明すると下記の様になります。
アラミド繊維とは下記の様な優れた特徴を持っていて防弾チョッキや自動車のブレーキパッドなどの摩擦材、タイヤの補強材など多岐にわたって活用されている素材のことです。
アラミド繊維の特徴
・高強度
・軽量
・高い耐久性
・衝撃吸収性
・電気を通さず、磁化しない
・電波を透過する
まとめ
この記事ではPITAKAのAppleWatch用ケース「AirCase for AppleWatch」について使用感などについてレビューしました。
この記事で紹介した内容をまとめると以下の通りとなります。
- AirCase for AppleWatchの外観について
- 全体的に薄くて細い
- ディスプレイが保護されないタイプのケース
- PITAKA CarbonFiberWatchBandと組み合わせると見た目の統一感がアップ!
- AirCase for AppleWatchの使用感について
- ディスプレイのエッジを隠さない形状なので画面の操作性は失っていない
- ただしディスプレイは保護されていない点には留意が必要
- デジタルクラウンがケースに埋もれないので操作しやすい
- ただしデジタルクラウンはほぼ剥き出しの状態になる点には留意が必要
- サイドボタンはケース未装着の状態に比べると若干押しづらさを感じる
- ケースを装着しているにしては圧倒的に押しやすいとも感じた
- ディスプレイのエッジを隠さない形状なので画面の操作性は失っていない
個人的に「AirCase for AppleWatch」はAppleWatch本来の操作感を大事にしたいが、無防備は不安という人にお勧めしたいケースだなと感じました。
この記事が私と同じく普段AppleWatchにケースは付けてないけどちょっとケースに興味がある人や「AirCase for AppleWatch」の購入を検討している人の参考に慣れば幸いです。
「浮ろぐ」では今回紹介したガジェット以外にも個人的に心躍った製品のレビュー記事も公開しています。
そういった記事に興味のある人はこちらも是非ご覧ください。