個人的に心躍ったガジェットを紹介するブログ「浮ろぐ」をやっている、うきしまです。
今回はLogicool(ロジクール)の「G PRO X Superlight」を最適なパフォーマンスで使うために気を付けるべき事を紹介したいと思います。
非常に高性能なマウスなので、せっかくならその性能を最適なパフォーマンスで使いたいですよね。
この記事が上記の様に考えている人の参考になれば幸いです。
Logicool G PRO X Superlightとは
Logicool G PRO X Superlightはロジクールのゲーミングデバイスブランド「ロジクールG」から発売されているワイヤレスゲーミングマウスです。
このマウスは本体重量が約63gという軽さで有線にも劣らないレスポンス速度を持ち、さらに高いトラッキング性能やどんな握り方にも対応できる左右対称形状など魅力が多い製品です。
PRO X Superlightは多くのプロゲーマーやストリーマーの方の使用率も非常に高い事でも有名ですね。
Logicool G PRO X Superlightについては別の記事にてレビューをしているので、もっと知りたい人や興味のある人はぜひ見てみてください。
G PRO X Superlightを最適なパフォーマンスで使うために気を付けるべき事
ここからが、この記事の本題になります。
Logicool G PRO X Superlightは「LIGHTSPEED」と呼ばれるワイヤレステクノロジーが使用されています。
そのためマウス操作時の遅延の少なさは有線マウスに劣らないとされています。
しかしマウスの使用環境によってはPRO X Superlightの性能を発揮できていない、または発揮しづらくなっているというケースも存在します。
では、PRO X Superlightのパフォーマンスを発揮させるためには、どの様な環境が必要なのでしょうか?
この答えについては、実はLogicool G PRO X Superlightのセットアップガイド(取扱説明書)にちゃんと記載されているんですよね。
最適なワイヤレスパフォーマンスを実現するための使用条件
- レシーバーの20cm以内でマウスを使用すること
- 2.4GHz干渉ソースから2m以上離れた場所でマウスを使用すること
レシーバーの20cm以内でマウスを使用すること
まず1つ目はLogicool G PRO X SuperlightとPCと通信する為に必要な「USBレシーバー」との距離に気を付ける必要があります。
「取扱説明書にはレシーバーの20cm以内でマウスを使用すること」と記載されています。
つまりPC本体のUSBポートにレシーバーを接続して使用したのでは距離が遠すぎるという事になります。
なので付属のUSBケーブルとレシーバー拡張アダプターなどを活用してマウスとレシーバーの距離を20cm以内に近づける必要があります。
現在PC本体のUSBポートにレシーバーを接続して使用している人は、この点を見直してみる事をお勧めします。
2.4GHz干渉ソースから2m以上離れた場所でマウスを使用すること
2つ目は「2.4GHz干渉ソースから2m以上離れた場所でマウスを使用すること」です。
この「2.4GHz干渉ソース」とは主に無線通信やWi-Fiなどが使っている2.4GHzの周波数帯域で発生する干渉を引き起こす要因や装置のことを指します。
2.4GHz帯の周波数を使用しているデバイスにはWifiルーターやBluetoothデバイス、他には電子レンジなどがあります。
こういったデバイスとの距離が2m以上離れていないとマウスとUSBレシーバーの通信に干渉してしまう可能性があるとのことです。
先ほど紹介したレシーバーとマウスとの距離が離れていれば離れているほど、この「2.4GHz干渉ソース」からの影響は受けやすくなるとも言えますね。
こちらはPCやルーター、家電などの設置場所を検討しながら部屋作りをする必要があるので、環境によっては簡単なことではないかもしれません。
見直すのであれば、部屋の模様替えといったタイミングで対応するのが良いかもしれません。
まとめ
この記事ではLogicool(ロジクール)の「G PRO X Superlight」を最適なパフォーマンスで使うために気を付けるべき事を紹介しました。
Logicool G PRO X Superlightは有線マウスにも劣らない遅延の少なさが魅力のゲーミングマウスです。
ただ使用環境によっては、マウスの性能を最大限に発揮できていない可能性があります。
高性能なマウスなので可能な限り最適な環境で最大限のパフォーマンスを発揮できる状態で、このマウスを使いたいと考える人は少なくないと思います。
この記事が、上記の様に考えている人の参考になったなら幸いです。
余談
Logicool G PRO X Superlightの設定方法について別の記事にて紹介しているので、興味のある人はぜひ見てみてください。