【Series 7は買いなのか？】AppleWatch Series 6と7の違いを紹介！

どうもガジェット系ブログ「浮ろぐ」をやっているうきしまです。

今回はAppleのスマートウォッチ「Apple Watch」のお話になります。

そもそも「Apple Watch」ってなんなのか、何ができるの？と気になる方はぜひこちらの記事もご覧ください。

最近では腕時計に「スマートウォッチ」を選択する人も多くなった様に感じます。

その中でも「Apple Watch」を使っているという人は少なくないのではないでしょうか？

ちなみに私も「Apple Watch」ユーザーの一人でSeries 6を約半年ほど使っています。

※Apple Watch Series 6のレビュー記事はこちらからご覧いただけます。

その「Apple Watch」に最新モデルである「Series 7」が登場しました。

Series 7が登場した事でApple Watchの買い替え等を検討しているが先代モデルのSeries 6との違いがよく分からないという人もいらっしゃるかと思います。

この記事ではApple Watchの最新モデルであるSeries 7と先代モデルのSeries 6の違いについて紹介していきます。

上記の様な疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。

Series 6とSeries 7の違いについて

ここではApple Watchの最新モデルである「Series 7」と先代モデルである「Series 6」の違いについて紹介したいと思います。

先に結論から述べるとSeries 7では新しいセンサーが搭載されたり、大きなデザイン変更といった様な大きな変化はありませんでした。

個人的に「Series 7」は先代モデルであるSeries 6の性能改善モデルという様な印象を受けました。

Series 6と7の違いについては以下の通りとなります。

• ケースサイズが少し大きくなった。
• 本体重量が増えた。
• ディスプレイサイズが大きくなった。
• ディスプレイが明るくなった。
• 充電速度が向上した。
• 搭載されるチップが変わった。
• 耐久性能が向上した。
• カラーバリエーションが変更・追加された。

ケースサイズが少し大きくなった。

Apple Watch Series 7では先代モデルのSeries 6に比べてケースサイズが1mm大きくなりました。

Apple Watch Series 6と7のケースサイズ毎のラインナップは以下の通りです。

• Apple Watch Series 6 : 40mm or 44mm
• Apple Watch Series 7 : 41mm or 45mm

ケースサイズが大きくなったとは言え、ぱっと見でわかるほどのサイズ変更ではないと思います。

ただ旧モデルで使っていたケースカバーをSeries 7でも流用するみたいな事はおそらく難しいと思われます。

もしSeries 7を購入する場合はケースカバーを買い換える事も視野に入れておく事をお勧めします。

本体重量が増えた。

上記で紹介した様にSeries 7では本体サイズが大きくなり、それに伴う形で本体重量も若干増えています。

Series 6と7の本体重量はそれぞれ以下の通りとなっています。

Series 7は6に比べてどれくらい重くなったのかは以下の通りとなります。

• Apple Watch Series 7 (41mm)
  • アルミニウム：+1.5g (Series 6 (40mm)と比較)
  • ステンレススチール：+2.6g (Series 6 (40mm)と比較)
  • チタニウム：+2.4g(Series 6 (40mm)と比較)
• Apple Watch Series 7 (45mm)
  • アルミニウム：+2.3g (Series 6 (44mm)と比較)
  • ステンレススチール：+4.4g (Series 6 (44mm)と比較)
  • チタニウム：+3.8g (Serise 6 (44mm)と比較)

ディスプレイサイズが大きくなった。

Series 7ではディスプレイの縁の部分(上記画像参照)を40%削減する事で表示領域が大きくなりました。

どの位大きくなったのかと言うとSeries 6と比較して20%程度ディスプレイが大きくなりました。

ちなみにSeries 3と比べると表示領域が50%程度大きくなったとの事です。

表示領域が大きくなった事で画面に表示できる情報量が増え、見やすさも向上したと言えると思います。

ディスプレイが明るくなった。

Apple Watch Series 7では6と同様に「常時表示」機能に対応しています。

Series 7では先代モデルであるSeries 6と比較して70%以上ディスプレイが明るく見える様になったとの事です。

ディスプレイを顔の方に向けずにチラ見して時間を確認する事が多い人にはより使いやすさが上がったと感じる事ができると思います。

充電速度が向上した。

こちらもSeries 7の大きな魅力の1つと言える進化だと思います。

Series 7では専用のUSB-C充電ケーブルを使用する事で6に比べて充電速度が最大33%高速になりました。

具体的には約45分の充電で80程度充電が可能との事です。

ちなみにApple Watchでは睡眠のログが取れる事も魅力の1つですが、就寝直前になってバッテリー残量が足りないという経験をされた方もいらっしゃるかと思います。

Series 7では8分間の充電で約8時間の睡眠ログを記録する事が可能です。

万が一就寝直前にバッテリー残量が不足していても寝る前に10分間程度充電すればログが取れないという事態は回避できそうですね。

補足になりますが上記でも触れましたがSeriese 7では専用のUSB-Cケーブルを使用する事で高速充電が可能です。

しかしこれだけ聞くと例えばこのUSB-C充電ケーブルを使用すればSeries 6でも高速充電が可能なのではないかと思う人もいるかもしれません。

結論から言うとSeries 7の充電ケーブルを使用してSeries 6のApple Watchを充電しても同等の充電速度を得る事はできません。

これはつまり充電ケーブルの進化のみで可能になった技術なのではなくApple Watch Series 7の充電アーキテクチャも進化した事によって可能になった技術という事ですね。

搭載されるチップが変わった。

Apple Watch Series 7では64bitデュアルコアプロセッサの「S7」チップが搭載されました。

最新のチップが搭載されたという事で先代のSeries 6に搭載されている「S6」チップ以上の処理性能を期待してしまいますが残念ながらそうではなさそうです。

結論から述べると処理性能については「S7」チップと「S6」チップは同程度の処理性能であるとの事です。

「S7」チップはApple Watch SEと比較して最大20%処理が高速になったと表現されています。

混乱しやすいと思うので少し説明するとApple Watch SEにはSeries 5にも搭載された「S5」チップが搭載されています。

要するに「S7」チップは「S5」チップと比較して処理性能が向上したという見方もできるという事になります。

しかしSeries 6に搭載された「S6」チップも「S5」チップと比較して最大20%処理が高速になったチップなので、つまりSeries 7と6では処理性能に変化はないという事になります。

個人的にはSeries 6を使っていて動作速度にストレスを感じた事はないので処理性能については問題ないだろうと思います。

ただ率直なところ現状では「S7」が最新のチップと言われても「S6」チップの名前が変わっただけじゃないか？と感じてしまうのは仕方ない事だとは思います。

全く同じチップを名前だけ変えて発表する事はおそらくないと思うので何かしら違いがあるとは思いますが、そう言った点も今後わかってくる事を期待したいですね。

耐久性能が向上した。

Series 7では6と同様に水深50mまで耐えることのできる耐水性能を有しています。

先代モデルであるSeries 6との違いはSeries 7では「防塵性能」を獲得したことだと思います。

さらにディスプレイ部分に用いられている「前面クリスタル」についてはApple Watch史上、最も割れにくい物になっているとの事です。

この「前面クリスタル」についてSeries 7では50%厚くしたとの事です。

Apple Watchをが何かとぶつかったり、装着した状態で転倒した時の事を考えるのであれば耐久性は高いに越した事はないと思います。

特にApple Watchにカバーを付けない派の人にとっては嬉しい変化なのではないでしょうか。

ちなみに私は現在愛用しているApple Watch Series 6にケースをつけず裸の状態で普段使っています。

約半年ほど裸の状態で使っていますが目立った傷もついたりしていません。

Series 7では更に耐久性が向上したとの事でより安心して使えるスマートウォッチになったのではないかと思います。

カラーバリエーションが変更・追加された。

Series 7ではアルミニウムケースのカラーバリエーションがSeries 6の時と比べて大きく変わりました。

Series 7での各ケース素材ごとのカラーラインナップは以下の通りです。

• アルミニウム
  • ブルー
  • ミッドナイト
  • スターライト
  • グリーン
  • (PRODUCT)RED
• ステンレススチール
  • シルバー
  • ゴールド
  • グラファイト
  • スペースブラック
• チタニウム
  • スペースブラック
  • チタニウム

アルミニウムケースでは新色である「グリーン」が追加されました。

個人的には「スペースグレー」や「グラファイト」の様な「グレー」系統の色がSeries 7ではアルミニウムケースで選択できない事が正直残念だなと感じました。

Apple Watch Series 7をお勧めできる人

個人的にはApple Watch Series 7は以下の条件に当てはまる人にお勧めできる製品だと思いました。

• Series 6以前のApple Watchを使っている人。
• 1台目のApple sWatchとして購入を検討している人。
• Series 6を使っている人でディスプレイの表示領域に不満を感じている人。

まとめ

この記事ではApple Watchの最新モデルであるSeries 7と先代モデルのSeries 6の違いについて紹介しました。

最新モデルであるApple Watch Series 7と先代のSeries 6の違いをまとめると以下の通りとなります。

• ケースサイズが少し大きくなった。
• 本体重量が増えた。
• ディスプレイサイズが大きくなった。
• ディスプレイが明るくなった。
• 充電速度が向上した。
• 搭載されるチップが変わった。
• 耐久性能が向上した。
• カラーバリエーションが変更・追加された。

記事タイトルにある「Series 7は買いなのか？」について私なりに結論出すならば以下の通りになります。

• Apple Watch Series 6以前のApple Watchを使っていて買い替えを検討してるのであればアリ

私は記事中でも触れている様にApple Watch Series 6を現在も愛用しているのですが正直Series 6を持っているのであればあえて買い換える必要はないかなと感じました。

ただSeries 6の充電速度や耐久性、ディスプレイサイズに不満を感じている人であれば買い替えるのはアリかなと思います。

「浮ろぐ」では今回紹介したガジェット以外にも個人的に心躍った製品に関する記事も公開しています。

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